建築設計

意匠設計では、総合的なコーディネート力が必要となります。図面を描くだけではなく、ときにはカウンセラーのような役目や、またときには弁護士のような役目を求められる場面もあります。
いろいろな役目をこなしながら、クライアントの思い描く要求を引き出し、建物というかたちに到達させることに喜びを感じます。
常にクライアントの信頼にこたえらえるよう、日々勉強を重ね、フットワークよく行動し、努力を怠らない意匠設計を目指しています。

設備設計部では、設計・管理を行う際、安全性を優先して、省エネルギー・省資源を念頭に、日々進歩著しいこの業界の技術を取り入れ、お客様のニーズを見極めた設計を心がけています。
頭上から空調を吹くのか、足元から吹くのかでは人間の快適性は大きく異なります。照明はただ設計基準照度がクリアしていればいいのでしょうか？私たちは、法規や計算上だけの設計ではなくお客様への気持ちのこもった提案をさせていただきます。
総合事務所として、意匠・構造を含めお客様の求めている建築物を造る。意匠設計が建築物のかたちを創造し、構造設計が構造物として構築する。そして設備設計がその建築物に命を吹き込む。
無機質だった構造物に灯りがともり、空気や水が流れ出したときが我々の業務の最終段階です。